窓際おじさんのハイブリッド投資

役職定年後窓際に追いやられたシニアの投資、癌との対決を紹介するブログです。

役職定年後、窓際に追いやられたおじさんです。近々定年で再雇用(嘱託)の身分になります。年収のことを気にせず、できるだけ早く、やりがい重視のシニア転職を実現させたいと思います。そのためにも、投資信託、米国ETF、配当株、株主優待株で、楽しみながら、堅実に年5%以上の資産増を目指す過程と、会社での窓際生活の諸々、趣味の写真も時々紹介するブログです。

役職定年でよかったこと(1)

役職定年の是非についての記事は、会社側の視点が多いと思います。


私にとって、役職定年の是非(よかったことを中心に)をまとめていきたいと思います。
定年後のこともあるので、気持ちの整理をしたいと思います。徐々にバージョンアップしていきたいと思います。
50歳以下の方々には、きっと、理解できないことが多いと思いますが、部長・執行役員と目指す・目指せる方以外は、いずれ経験することがあると思います。


まずは、簡単に、デメリット


【デメリット】
・役職手当(課長職)がなくなった。
・ボーナス査定が無くなり、下位のランクに固定
・出張承認も含め、年下の課長に承認印をもらわなければならない。
・課長職である自分と、今の自分とで周囲の対応が変わり、非常にやりがいを失う。自信を失う。
・年度初めなど、担当の仕事がなく、本当に暇な時期がある。日中会社の机で寝てしますことがある。


【メリット】
非常に忙しい時でも、定時に帰社する場合の「罪悪感」がなくなる。
・「管理職だから・・・」との理由で、部下におごったり、宴会で追加料金を請求されることもない。あっても断れる。
・売上には協力することになっているが、営業成績低迷の結果責任は問われない。
・部下の管理に責任はない。たとえば、「働き方改革」「残業規制」など、管理職として頭を悩ますことはない。
・若手の教育、仕事配分、営業方法も、元部下から相談がない限り、一切ノータッチでよい。このあたりが、役職定年直後、摩擦のあったところでした。
・課内の人事権、決済権がない一方で、課長は、僕に対する業務命令権限がない。
・職務規定に反しない限り、自由な行動がある程度許される。(社外活動も起案さえだしておけば、業務に優先させての活動も可能。暇な時は、自己啓発の勉強もできる。多少の摩擦を覚悟すれば、嫌な仕事は断れる。)
・役職定年といいながらも、役員のスキキライでの人事もあったのですが、表向き「健康問題」で期の途中で解任されたので、逆手にとって、「健康に不安があるので・・・・辞退したい」ということもできる。
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「たいていの仕事は30代、40代で回すことができるので、50代は会社にいるならば邪魔をしないでほしい」というのが元部下の正直な気持ちだと思います。
後任の課長も、ポーズでもよいので「〇〇さんのご意見は?」とかの姿勢を示してくれれば、私の対応も変わったと思いますが、双方大人なので会議では普通に話していますが・・・・どこでも、だれでも、そんな奴は、社内に何人かいますよね。
定年後の処遇もあるので「元部下、現経営層とうまく付き合わなければ」と思う半面、「60歳以降、今の会社・仕事に生きがいを求めていた自分を変えるチャンスだ」、「ボーナスがなくても、資産運用でカバーできるさ」と思っている自分がいます。
収入が下がっても、60歳以降、嘱託・契約社員で残る方がよいと思いますが、ブログ紹介で書いたように、年収を気にせずに、「少しはやりがいを感じる仕事へのシニア就職」を目指したいと思います。
62歳までは「嘱託社員」扱いなので、「契約社員」よりボーナスが出る分だけ恵まれています。シニア就職は、2年後ですかね。・・・・・・


*今日は、思いのままに書きましたが、折に触れて、バージョンアップを図り多と思います。



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