窓際おじさんのハイブリッド投資

役職定年後窓際に追いやられたシニアの投資、癌との対決を紹介するブログです。

役職定年後、窓際に追いやられたおじさんです。近々定年で再雇用(嘱託)の身分になります。年収のことを気にせず、できるだけ早く、やりがい重視のシニア転職を実現させたいと思います。そのためにも、投資信託、米国ETF、配当株、株主優待株で、楽しみながら、堅実に年5%以上の資産増を目指す過程と、会社での窓際生活の諸々、趣味の写真も時々紹介するブログです。

老後に備え、ポートフォリオ 変更中(病院で思案中)

毎年、年末・年始、夏頃の2回、「これが、今後の投資方針」をUPしていますが、本当に恥ずかしい。毎回、毎回、違うことを書いています。


コロナ暴落、退職(再雇用)を経験し、給与所得がある間に、しっかりとした本当の投資方針を決めたいと思っています。


・前提
① 65歳以降、夫婦で年金、計23万円程度(サラリーマンの平均的な額です)。
② 再雇用の身分ですが、後、2年は給与所得があります。貯金はできませんが、日々の生活は赤字がでない程度もらっています。
③ 退職金は少なく700万円で、使い道は、住宅ローンの残債に半分、残り半分は、投資とは別の口座で保有。
④ 住宅ローンの残債は、400万円。ゆっくり返していきます。
⑤ 日本生命の個人年金をしていました(3つ)、夫婦で、65歳から75歳まで、年金120万円(月10万円)支給されます。
⑥ それ以外の金融資産は、嫁管理の貯金(額は不明、数百万円はある筈)、窓際おじさん管理の貯金1900万円ですが、これをすべて運用に回しています。



①~⑤で、75歳までは生活できそうですが、それ以降は貯金の取り崩しが発生します。
リフォーム代も考えると、数年以内に数百万円の出費が発生します。また、75歳までの健康な時期にもう少しアクティブで余裕のある生活をするためには、貯金を切り崩さずに、配当金などで、月3万円から5万円の収入を得られたら、安心。いや、絶対に必要!!


コロナで分かった教訓は、
・J-REITは、配当利回り4~5%前後ありましたが、コロナショック時は、株価(投資口価格)が半分になりました。200万円が100万円になり、そのとき少し買い増しをしたので、その銘柄は30%以上の含み益がでていますが、そもそも、ショック前の価格に全然戻っていません。少し整理すべきかな?
・太陽光発電(インフラファンド)は、キャピタルゲインは望めませんが、配当利回りが6%あり、コロナショック時の下落率が15~20%と、株に比べての非常に変動は小さいです。将来の電力買取価格の問題がネックですが、ESG投資、SDGSの時代ですから、シニア技術者の感としては、大丈夫かな、と思っています・
・コロナ時、米国株は30%下がりましたが、インデックス(S&P)は9割程度戻り、ナスダックとか情報通信系セクターはすでに暴落前の価格を超えて、地上最高値です。
・日本の配当株(商社、銀行、建設会社・・・)は業績が悪くても減配はしていませんが、株価自体は寂しいものです。本格回復は来年以降でしょう。
・日本の個別株投資、損得を計算すると(計算するのが怖いのでしませんが)、絶対、インデックスに大きく負けています。下手くそ!
・2019年、パフォーマンスが悪かったひふみ投信が、2020年、大健闘。コロナに強い銘柄を組み入れた、ということで、ここ最近はインデクスをアウトパフォームしています。一旦見切ったひふみ投信ですが、また、運用をお願いしてみようかと思っています(コロナ前から積立を再開して、今は額を増やしています)
・分散分散といっても、日本債券や新興国株は入れなくてよいのではないかと思っていましたが、それが正解だと確信しました。ただし、年齢を考えれば「海外債券と金の比率を上げるべきではないか」と前から思っていましたが、米国株でリスクをとるならば、今後、計画的にペースを上げてシフトさせるべきではないか、と強く思っています。
・株主優待があっても業績が悪い会社の株価をみていると、精神衛生上よくない。絞り込みが必要では・・・・
・米国株でリスクをとるといっても、半分は王道のインデックス投資に充てようと思います。残り半分ですが、「米国高配当株投資」というのがよく紹介されていますが、もう少し、配当より発展性のある企業(グロース株)を対象にしたいと思います。シニア技術者ですから、今、注目されている技術の一端に触れておきたいという欲求があります。銘柄は、マイクロソフトやアップル、ズームをすでに保有していますが、5月から在宅ワーク銘柄、ワクチン銘柄も少しずつですが買っていっています。銘柄情報は、日本株より、米国株の方が信頼できる情報を探しやすいです。本当に。


今思っていることを列挙しました。

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