窓際おじさんのハイブリッド投資

役職定年後窓際に追いやられたシニアの投資、癌との対決を紹介するブログです。

役職定年後、窓際に追いやられたおじさんです。近々定年で再雇用(嘱託)の身分になります。年収のことを気にせず、できるだけ早く、やりがい重視のシニア転職を実現させたいと思います。そのためにも、投資信託、米国ETF、配当株、株主優待株で、楽しみながら、堅実に年5%以上の資産増を目指す過程と、会社での窓際生活の諸々、趣味の写真も時々紹介するブログです。

月35万円でゆとりの老後生活をおくれるのか?

老後の生活費は、いろんなHPをみても、だいたい同じ結果で、、最低25万円、ゆとり生活で35万円です。
一方、「自分は、部屋の賃貸料込で、20~25万円で生活できている。30万円?、どんな贅沢な老後生活を・・・」と批判するような若い主婦の書き込みもありました。また、「私達老夫婦は、20~22万円で生活ができている。」との書き込みもありました。。


ただ、これらの費用に、税金・社会保険料を含むのか、含まないのかで、住宅ローンがあるのかないのか、都会なのか田舎なのか、車があるのかどうかが明確ではありません。30万円で、贅沢な老後なのかどうか、何とも言えません。


総務省の「家計調査(二人以上の世帯)」平成28年6月分によると、老後のひと月当たり最低予想生活費 27万円 だそうです。
https://allabout.co.jp/gm/gc/12583/


夫65歳、妻60歳以上で無職夫婦世帯の老後の生活費 27.6万円
http://rougo.yrnetmind.net/rougoseikatuhi.html
も、同じ、27万円でした。同じ統計からの算出かもしれませんが・・・


内訳も示されていました。


<27万円の内訳(一番目のHPから>
・食費 66,721円
住居 15,595円
・水道光熱 17,506円
・家具、家事 9,659円
・被服費等  7,052円
・保健医療 13,930円
・交通通信 25,639円
・教育 316円
・教養娯楽 26,192円
その他 48,423円
(主な内訳-理美容、おこづかい、交際費、嗜好品、諸雑費など)
税金 社会保険料 46,850円



「住居費」15,595円で、我が家(マンション)の管理費・修繕積立金程度です。修繕積立金はこれからもっと上がってきます。固定資産税は、税金に入っているのかな?
「税金 社会保険料」は、 46,850円よりもう少しいるのではないか。
 消費税も10%とか、12%になっていると思います。
「その他」もちょっと少ない。これでは、私の小遣いは1万円か?


退職金で住宅ローンの一部を繰り上げ返済するとしても、管理費・修繕積立金・住宅ローンを考えると、住居費は6万円は必要です。
私の小遣いも3万円は欲しい。・・・・


27万円+住宅ローン+小遣い=35万円です。


35万円=「ゆとりの老後」の生活費ではありません。


75歳以上になると、住宅ローンもなくなり、シニア割引も最大限利用できますので、30万円は不要かもしれませんが、リフォーム代、介護の問題などを考えると、油断できません。


ともかくも、75歳までは40万円の収入確保、それ以降は、35万円の収入確保を前提で、資産計画を立てることにします。


でも、きびしいな・・・・税金 社会保険料で5万円もいるのですね。きっと、みんな、これを考えていないのでは・・・・・


年末・年始に、精度をあげますね。

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