ライフプランの再考
先々週から先週末まで入院していました。5月の治療箇所に対する追加治療(再入院)です。癌で初期発見でしたが、今回も完治しないままの退院となりました。
今日から、体力の回復に努めて、今週後半の復帰を目指します。
健康に問題ないかぎり働きたいと思っていて、再雇用ですが常勤で頑張っている窓際おじさんですが、来年度は常勤を辞めようかな、と思案中です。
健康年齢、70歳というのが黄色信号です。老後の生活に問題ない程度に働くとして、仕事以外の時間を取るべきでは、と入院中考えていました。
「来年度以降、週3,4日の出勤で、3年後に完全退職」を前提に、お金のシミュレーションをしました。
今、金融資産の2/3を投資に回しています。運用資産の平均運用利回りが4%以上(税金とか考えて、5%)あれば、90歳までは比較的お金に困らない老後を送って、娘に、中古のマンションと1000万円以上の遺産を残せる、というシミュレーション結果です。4、5%というのは、過去の市場実績を考えると、妥当な前提です。
90歳以上の長生きリスクはないと思っていますが、不確定要素は、マンションのリフォーム代かな。400万円を見込んでいますが、少ないかもしれません。
自分の介護にかかる費用・出費、株式市場の長期低迷、南海トラフ地震がリスクですが、これらを考えると、お金を使うことができません。できることは、日本株、米国株・ETFは減配リスクが少ない高配当企業・ETFへの投資に絞ること、海外の債券比率と金の保有比率を高める、ということで、完全退職までの数年の間に徐々にポートフォリオの変えていきたいと思います。