窓際生活ー2 学生時代の友達と飲みました。役職定年の話
先週、学生時代の友人で、今でも、1,2年に1回ですが、親交のあるS君と飲みました。同級生ですから、やはり、あと1年少々に迫った定年後の話からスタートです。
彼も、1昨年、現場の管理職から、今の管理的な部署の長に移動となり、これもあと1年で終わり、来年は、子会社(関連会社)へのあっせんを受けるつもり、とのことでした。
希望は言えるが、年収は半分以下になりそうだ。
意見が一致したのは、20代から40代、安い給料で、毎晩、深夜まで仕事をし、残業代は実際の半分もでない、ような生活をしていました。会社役員になる人は別として、十分会社に尽くしたので、定年前は、窓際生活を遠慮なく楽しむべきだ。・・・でした。S君は毎日定時退社、早朝ランニング=>マラソン・駅伝大会に出場だそうです。
「給料分は仕事せよ」「昔の経験だけで口をだすな」との現役世代の声は承知していますが、そもそも、高齢者の活用は、個人の問題ではなく、会社のシステムの問題と思います。会社のシステムを考えるのは僕の職務ではないので、正社員として1年、嘱託として2年、会社では無難なサラリーマン生活を送りたいと思います。
62歳以降は、他の会社への転職を目指し、年収300万円以上希望
・・・>S君のアドバイスは、まず、無理だね。制度上は65歳までの雇用があるのですが、会社の提示条件が非常にきびしくなるのはどこも同じ。社外の方が条件がよいと思わないこと、リタイアするか、65歳まで会社の制度にしがみつくべきだ、、、でした。
後半は、趣味の話や他の同級生の消息で盛り上がり、定年後の再会を約束して、別れました。