先週と今週の投資 米国株、暴落
米国株が暴落状態です。
1週間前までは、「急落、安くなったら買い増し」と考えていましたが、週半ばで、「暴落に備え、現金比率を高めるべき」との考えになりました。
コロナ暴落の教訓です。その時は、暴落の初期の段階での対応が遅すぎました。
水曜日、木曜日、金曜日と3日に分けて、米国株・ETFの2割を売りました。
最近買った個別株で、マイナスになったもの(銀行株、ホテル株)は全売り、利益があるもの(クルーズ株)も、すべて売りました。コアETFも、VOOは1割、QQQは3割を売りました。このETFは利確になります。
高配当株ETFのVYM、個別株のアップル、マイクロソフトは、そのままです。
新規に購入した石油株(XOM)は、利益がのっているので、利確かな、と思いましたが、ウクライナ問題の解決が当面難しそうなので、もう少し、上がってから売ることにします。
今、米ドル、17000ドル(200万円近く)、外貨保有です。
金曜日の米国株、引けにかけてさらに下がりました。来週も、一時的には反発する可能性もありますが、もう5%ぐらいは下がりそうです。特に、ナスダックは要注意です。
これから決算シーズンです。ネットフリックスの決算が良くなかったのですが、他の銘柄(アマゾン、アップル、マイクロソフトなど)まで悪ければ、10%ぐらいは下げることを覚悟する必要があります。
日本市場でいうと、金曜日は反発しましたが、リートがボロボロです。
米国の金利が上がり、外国人が保有のリートを売っているとか・・・・・
コロナ暴落の時は、一時、半額になりました。その後、戻る過程で、買い増しをしたので、多くの銘柄は評価益があります。昨年11月以降、少しポジションを落としていますが、今回、さらにポジションを落としました。
1月に入って、好業績・高配当の地銀を買いましたが、売りました。(損益、無し)。
日本円も、200万円、現金保有です。
今週は、米国市場、さらに下がった場合、もう少し、保有株・ETFを売ります。
株・債券複合の投資信託、先週、少し買い増しましたが、今週も少し買い増す予定です。
日本市場が下がれば、好業績+高配当+安定性のある大型株を、様子をみて、仕込みたいと思います。