中国人のフォトグラファーと。
今週の水曜日の夕方、人身事故でJRが「運転見合わせに」。
先日は、人身事故で、探鳥のための休暇が台無しになりました。
今回は、会社の帰りでしたが、本当に困ったものです。
1時間後に運転再開とのアナウンスと表示がでていましたが、1時間たっても再開しません。再開を待っていた人も、何人か私鉄に移動していきます。
前にいたアジア人が横の若者(20代半ば)に、英語で何やら質問を始めました。
「○○に行きたいが、ほかの列車はないのか?」という趣旨でした。発音は悪いのですが、状況を考えれば、質問の趣旨はすぐわかりました。
ところが、その若者、一言も話さず、手でわからない、という仕草をしました。
仕方がない、私が答えることに。
「You had better wait for a next・・電車・・」 電車の英単語が出ない・・・・・、
TOEIC 800点以上の窓際おじさんも、1年間、話さないと、言葉が出てこない・・・
すこし焦りましたが、「Stay here 」といって、十分、理解してもらいました。
その後、彼が、「日本人は英語は話せないのか、日本に来て、話しかけても、答えてくれない。学校で、英語をならわないのか?」と話しかけてきました。
先ほどのシャイな若者の前ではあったのですが、その理由を英語で説明することになりました。 だんだん、言葉が出てくるようになりました。
再開した電車の中でも、英語での話が続き、北京からきており、写真を撮りに来たようで、スマートホンの彼の作品をみせてくれました。30歳代と思いますが、この若者はプロの写真家であることがすぐわかりました。景色の写真はもちろん、女性のモデルを使った写真もありました。
「チャットはしていないのか」ときかれたのですが、窓際おじさんは、e-mailしかしていません。名刺を渡しておきましたが、充てにはしていませんが、彼からのメールを楽しみにしています。「日本での写真をみせてくれ」とお願いしたので。