窓際おじさんのハイブリッド投資

役職定年後窓際に追いやられたシニアの投資、癌との対決を紹介するブログです。

役職定年後、窓際に追いやられたおじさんです。近々定年で再雇用(嘱託)の身分になります。年収のことを気にせず、できるだけ早く、やりがい重視のシニア転職を実現させたいと思います。そのためにも、投資信託、米国ETF、配当株、株主優待株で、楽しみながら、堅実に年5%以上の資産増を目指す過程と、会社での窓際生活の諸々、趣味の写真も時々紹介するブログです。

老齢基礎年金の繰り上げ受給も、ありかな。

年金事務所から受給の申請書が送られてきました。
65歳の満額受給まではあと2年以上ありますが、「特別支給の厚生年金」をもらえる歳に来年なります。実際は、再雇用で働いて収入があるので、年金は、100%カットとなります。


窓際おじさんは、自分では、年金制度のことをよく知っているつもりでしたが、今まで大きな勘違いがありました。


在職中の収入によって年金が一部、もしくは全部カットされることは知っていましたが、これは、厚生年金であって、老齢基礎年金はカットされません。ここを勘違いしていました。恥ずかしい。


ただし、繰り上げ請求をして63歳から受給すると、老齢基礎年金は、満額時の88%になります。12%もカットされる、と思うか、12%しかカットされないと思うかです。
年金事務所のHPで、(精度高く)シミュレーションをして、65歳時からの支給額累計と63歳時からの支給額累計と比べると、79歳までは、63歳からもらった方が多い、との結果です。


「健康年齢を75歳まで」と考えているので、「カットされても、元気なうちにもらう。」、という考え方もありかな、と思っています。


銀行利率が低い中、「先に銀行預金を使い、率が高くなる年金の繰り下げを行って、年金の受給総額を増やす方が得策」というような記事をよく見かけますが、窓際おじさんは違和感を覚えます。手元にある現金と、生きていれば、将来もらえる額とは、価値がちがいます。


年金の申請はいつでもできるので、じっくり考えたいと思います。

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