窓際おじさんの就職活動(1)敗戦記録と暴露記事
窓際おじさんが大学卒業時の就職活動のエピソードを何回かに分けて紹介します。
ちょうど、第2次オイルショックで、突然の就職氷河期に見舞われました。
窓際おじさんは、大学は、関西の国立大学の工学部で、いつもなら、教授の紹介で大手民間企業に就職ができる環境でした。
窓際おじさんは、誰もがしる大手大企業、何社か受けてすべてダメでした。
まず、大阪ガス、次は近鉄、これは最終面接で落とされ、次に、何を考えたか不明ですが、現リクシルに応募し門前払い・・・・最後に・ 就職担当の教授が進めたのが、「中堅証券会社」・・・・・
大阪ガスは、今は対等の関係で仕事をしていますが、40年前は門前払いでした。
まずは、一番、無難な大阪ガスの就職活動を敗戦記録を紹介します。
毎年1名は、大阪ガスに就職できるのですが、第二次オイルショックということで、採用人数を絞るということでしたので、先輩訪問もした上で、最も大阪ガスと接点のある教授に推薦状を書いてもらって応募しました。
しばらくして、大阪ガスの人事部長から呼び出しがありました(面接ではありません)。
第1声、「オイルショックで会社の状況は厳しい。数年前から都市ガスを天然ガスの転換に備えて技術者を多く採用して、人数が余っている・・・・・・・」
要するに、教授の手前、形式的な面接をしたということでしょう。ただ、今の僕ならば、「天然ガス転換技術者と私の専門とは違う。私の専門知識は、将来、御社の業績に必ずプラスになる」といったでしょう。まあ、40年前の窓際おじさんを、(今、僕が人事部長であっても)、採用しませんね。甘ちゃんでしたから。
次は近鉄です。これは、今ならば、人事部長が飛ぶほどのコンプライアンス違反がありました。次回、暴露します。